嶋崎工務店ブログ

ひび割れからコンクリートが爆裂するメカニズムのハナシ

こんにちは。 
長崎諫早県央地区で建築塗装リフォームの
知識量No1のあんしん塗装部です。

 

 

コンクリートは水を通すという話をしましたが
ひび割れがあると後々結構面倒なことになります。

 

 

以前、5階建コンクリート造マンションの
3階の天井から雨漏り。

という事件がありました。

 

 

最上階の5階で雨漏りならわかるんですが、
なぜか3階からジャバジャバと。

 

 

おかしいなぁ。。。
と思ってとりあえず4階の人に話を聞きに行ったところ、
すぐにわかりました。

 

 

実は、4階の人の洗濯機が故障して
床が水浸しになってしまったのが原因でした。

 

「え!コンクリートは水を通すの?知りませんでした!」

と住人の方もビックリされていました。

 

床にジャバジャバ流れ出た水が、
コンクリートに染み込んで、その下の人のところに出てきたのです。

 

 

まぁ、この場合は洗濯機の故障でしたから
元が直れば水漏れも防げますよね。

 

 

ですが雨漏りの場合はちょっと違います。

一度や二度ではなく、水が頻繁に入り込んでいくと
コンクリートの中の鉄筋はサビていきます。

 

 

一番外側の鉄筋まではは3,4センチしかありません。

 

表面にひび割れがあると、そこから水が入り込んで
この外側の鉄筋から錆びさせていきます。

 

錆びると鉄筋は膨らむため、

押されて表面のコンクリートがポン!

 

とはじけてしまいます。
これが「爆裂」です。

 

爆裂した鉄筋は見えていますし、
すでに錆びてボロボロになっているのを
あなたもみたことがあると思います。

 

 

表面を保護してあげなければ、
鉄筋が露出した部分からまた水が入り込み
爆裂がもっとひどくなるという悪の連鎖が始まります。