こんにちは。 長崎諫早県央地区で
建築塗装リフォームの知識量No1のあんしん塗装部です。
今日は、たまに質問されるのですが、
「どうしたら汚れがつかずに住宅塗装が長持ちするか」
についてお伝えします。
つや消しは汚れやすい
結論から言うと、
つや消し、光沢がない仕上げは汚れがつきやすいです。
ツヤあり、グロス仕上げを10とすると、
その塗料にわざわざつや消し剤を混ぜて
ツヤを減らしていきます。
しかも、ツヤを減らすほどに
紫外線劣化の影響を受けるオマケ付きです。
ツヤありテカテカ、ピカピカが気にならない場合は、
そのままツヤあり仕上げにすれば長持ちしやすいです。
ですが、ツヤなし仕上げが好みの場合は、
どうしても汚れがつきやすい(ツルツルではない)ので
その点を考慮して採用しなければなりません。
コケはガサガサし始めると付きやすくなる
ちなみに、自宅でコケが付いている箇所は、
表面の劣化が進んだ証です。
たとえ最初はツルツルで光沢があっても、時間が経つにつれて
その光沢は失われていきます。
目には見えない小さなガサガサが出てくると、
汚れはつきやすくなります。
汚れは、空気中のホコリたち。
車通りが多い場所では、排気ガスやタイヤなどの
微量のチリもあって黒ずんでくる傾向にあります。
山側や植栽がある方はコケがつきやすくなります。
もちろん最初からガサガサしていて、
屋根もかかっていなければ汚れは付きやすくなってしまいます。
好みもありますが、なるべく汚れを防止したいとお考えなら
ツヤありグロス仕上げをお勧めします。
仕上がりイメージを確認したい場合には、
シミュレーションや色見本も出してなるべくイメージとのズレを防止しまょう。