こんにちは。 長崎諫早県央地区で
建築塗装リフォームの知識量No1のあんしん塗装部です。
大掃除ついでに外壁周りを確認するにはいい時期ですね。
せっかくなのでチョーキングサインについてのお話です。
よくチョーキングを起こすと塗り替えのサインですよ。
といわれます。
たしかに、チョーキングを起こしただけで
雨漏りなど重大な劣化がすぐに起こることはありません。
ですが、チョーキングを起こしたのに
そのまま放置していると、、、
劣化は思ったより早く進みます。
7年目から始まる劣化サイン
だいたい7年程度たつと、
日当たりのいい場所にたつ建物では
チョーキングを起こし始めます。
手に白く粉が付く状態だけでなく、
チョーキングが起きてくるとこんな問題も起きてきます。
雨水が滞留しやすい
雨水を含みやすい
汚れが付着しやすい
コケが生えやすい
結局、チョーキングを起こすということは
ツルツルとコーティングされていた表面が
ザラザラになって、粉上に剥がれている状態。
劣化の最初のとっかかりがチョーキングになります。
7年経ってチョーキング起こした建物は
その後は簡単に汚れや色あせを3年程度で起こします。
チョーキングが始まると劣化スピードが早まり
あっという間にヒビ割れなどの問題も合わせておきてきます。
一つのサインとしてチョーキングはわかりやすいので
大掃除ついでに確認してみてください。