パッと見で傷んでいるな、、、
ということが分かったとしても
どこがどのように傷んでいるのかを
判断するのは勘に頼るしかないのでしょうか?
長年のプロの勘は確かに重要ですが、素人にはわかりにくいものです。
ですが見方を変えると素人でもわかりやすくなります。
サーモ写真を見れば小学生だって理解できます。
雨漏り部分がどこかを突き止めるのも
サーモグラフの赤外線解析を使えばよくわかります。
水分を含むと、周囲の温度より必ず温度が下がります。
その部分だけ濃い青になるので一目瞭然です。
スポット的に温度が低い箇所が雨漏りです。
周囲の温度の色と比べて、一部分だけスポットのように低い箇所が
雨漏り箇所になります。
素材の温度変化は素材から素材へと
ゆっくり熱移動しますので
ゆっくりじんわりと温度変化があるなら
それは雨漏りではありません。
あくまでも急激に一部分だけ温度が低い場所が
雨漏り箇所や水分を含んでいる箇所になります。
サーモ写真を見れば漏水の水の流れも
わかりやすくなりますので
素人でも理解しやすくなります。