長崎でもここ最近寒い日がつづいています。
一月は雪が降りましたが、また週末は雪の荒れた天気になるようですね。
そんな寒さもあるため、断熱の依頼が殺到しております。
しかも意外と簡単に、断熱を実感できる魔法のバリアがあります。
それが「内窓」です。
先日、寝室の大きな窓に内窓を取り付けました。
もともと昔の単板ガラスの窓でしたので、
ガラス面の温度はほとんど外気温と同じ。
外が5度ならほぼガラス面は5度
外が30度ならガラス面も30度
といった具合に、外と内の境界が本当にないのが
単板ガラスの特徴ですが。
もちろん部屋の温かさもどんどん奪われます。
特に寝室などではベッドを壁際によせているため
窓からの冷気がスーッとひんやりした風がくるのが不快でたまりません。
部屋は温まっているのに、窓際が寒いのは
単板ガラスの断熱性能が低いから起きてしまいます。
それを効果的に止めるのが「内窓」とよばれる窓材です。
寝室だけ、リビングだけといった部屋で区切ってつけても
効果は感じられます。
結露にも多少効きますが、
結露は部屋の中の水分量を根本的に減らさない限り
その悩みは解決しません。
まぁ、それ以上に冷暖房効率が格段に上がるのがいいですね。
しかも工事はたったの1日、一部屋程度であれば数時間もあれば
終わってしまいます。
部屋がのこ屑などで埃っぽくなることもなく、どこも剥ぐこともなく
ピタッと窓枠に取り付けるだけで、ヒンヤリした空気を止めて
不快な感じを取り除いてくれます。
長崎の家はほとんどすべての家が断熱が弱いため
内窓をつけるだけでグッと変わります。