今まで長崎では地震の心配はない。
と思われていたのですがさすがに熊本の地震の時には
かなり揺れましたね。
たしかに、今までは考えられなかったのでしょうが
間近であるとやはり怖いものですね。
長崎は実は活断層帯だらけ
実際は、雲仙岳がありますし、
橘湾にも無数の活断層帯があります。
先日、新しく幾つか活断層帯が追加されましたが
それ以前から、長崎南部の断層帯は
活断層として指定されていました。
そのため、実際はいつ地震が起きてもおかしくはありません。
ましてや、山を切り開いて作った団地や、
埋め立てて作った土地が多いのも問題です。
古い建物なら柱ばかりで壁がありませんし
壁の補強も基礎も貧弱だったりします。
新しいからと油断はできません。
もしもあなたの家に大きめのリビングがあれば
地震の揺れにはとても弱い可能性もあります。
実際熊本地震でも、一階にある大きなリビングが原因で
新しい建物が倒壊していました。
間近に存在する活断層に怯えてもいつ地震が来るかはわかりません。
ですが、地震が来ても備えがあれば「あんしん度」は増します。