外装まわりの工事をやっていると、
どうしても建物の周囲でやっておきたいところも出てきます。
街中になるとお隣さんとの
狭い隙間に挟まれてどうしようもないくらいのスペースもよくあります。
放っておくと、ゴミだらけになるし、見た目にもよくないし
外壁は綺麗になったけど、足元が食べ物の袋や空き缶、タバコの吸殻など
誰が捨てたのか、どこからか飛んできたのかわからないゴミが
散乱してしまいます。
あんしん塗装部は、工務店が主体であるため
外周まわりのそんな悩みも一緒に解決できます。
実際、ゴミを取り除き、雨水が変な方向に流れないように
砂利などで高さを調整して、コンクリートで綺麗にしあげました。
もちろん塗装部が全てを行うわけではありませんが
塗装部のメンバーも手伝って左官工事を終わらせました。
すごく狭いスペースで最初はどうなるかと思いましたが
左官さんらと打ち合わせを重ねながら、なんとか狭い隙間でも
うまく雨水を処理できるように作り替えました。
雨水は、垂れ流しにしていると建物にとっていつも
悪さをしてきます。
それが雨漏りだったり、シロアリだったり、場合によっては
地盤を緩めて不同沈下をおこしてしまったり。
ただ塗るのではなく、建物が長生きしてくれるように
あんしんして暮らせる場所になるように
大切にリフォームをしています。
無事に出来上がったものをみると感慨深くなりました。