こんにちは。 長崎諫早県央地区で
建築塗装リフォームの知識量No1のあんしん塗装部です。
今日は古いコンクリートにありがちな
爆裂補修です。
当然ですが鉄筋が露出していると、
そこからサビがでてきます。
その部分からまた水が入り込んでいって
鉄筋をサビさせていくのですが
時間が経つと「爆裂」という形で
表面のコンクリートをボロボロにしてしまいます。
写真の柱の表面も
爆裂などでボロボロになっています。
爆裂していた部分は綺麗にし直しました。
そのままでいいわけはありませんので
鉄部はしっかりと補修しなければなりません。
爆裂ひび割れ補修は早期治療が原則
遅いより早い方が悪化せずにすむのは
病気と一緒です。
ガンなども早期発見して早期に治療することで
悪化を食い止めるように建物の劣化も
早く止めなければ悪化の一途をたどります。
ただし!ただ塗ればいいのではありません。
塗って表面の保護にはなりますが、
所詮は表面的な一時しのぎにしかなりません。
下地が劣化していたり、表面は大丈夫そうに見えて
見えない箇所がボロボロになっていることもよくあります。
しっかり丁寧に補修すること
急いで補修しても、また水が入れば
そこから剥がれてしまいます。
そうならないためにも、下地処理をして
その上に補修剤も塗り重ねて
防水も兼ねた仕上がりにしています。
水の力は侮れませんので
注意が必要です。