長崎市内でシロアリ蟻害にあった和室天井の解体をしています。
瓦屋根はそのまま使いますので、
部屋の中から解体しているところ。
瓦を下ろして解体しながら工事するのであれば
簡単ですが、部屋の中かから補強しながらの工事ですから
構造的な知識と現場職人さんの経験がなければ不可能な仕事です。
実際に小屋梁という大切な構造材が蟻害にあっています。
その上、地震の影響と乾燥で一気に劣化が進み
弾けたようになってしまいました。
平成の建物でも喰われたらオシマイ!
どんなにしっかりした建物でも
大切な構造材が被害に合えば
家は倒壊してしまいます。
橘湾震源の地震も起こっていますので
長崎は地震の問題はない。
と、たかをくくっていると無事では済みません。
シロアリ被害も補助金を活用できます。
今は、国もいろんな補助金を出しているので
補助金をうまく活用しながら
家をリフォームすることができます。
国も今のようにある意味、
大盤振る舞いで補助金をだすことを
続けることはないでしょう。
やった人だけが得をする制度ですし
予算を消化して募集を締め切られると終わってしまいますので
早めに行うのが吉ですね。