先週の台風に大雨にと長崎県は本当によく雨が降りましたね。
そしてとうとう梅雨明けしました!
しかし、当然のように毎年梅雨明け前はよく雨が降ります。
そしてよく雨漏りの話をいただきます。
基本的に台風時に風圧(尋常じゃありません)に押されて
一時的に入ってきた水ならあまり問題ではありません。
ですが台風を機に、どこかがズレてしまったり
壊れてしまうこともあるわけです。
そうすると、雨のたびに雨漏りが起きてしまうことも。
写真は、いつもいつも雨漏りを繰り返していた壁です。
木材の水分量は15%程度なんですが
写真の場所は基準値の3倍もの水分がありました。
まぁよく雨も降りましたから当然かもしれませんが。
そのまま雨漏りする状態で放っておくわけにはいきません。
今度は蒸し蒸しして、蒸れて木材腐朽菌が木材を腐らせていきます。
そして場合によってはシロアリのダブルパンチも。
木造の場合、構造体をやられてしまうので
大変な被害になることもすくなくありません。
特に雨の多い長崎県では要注意です。