長崎での夏場のコロニアルスレート屋根の温度を測ってみました。
まだ苔などはついてないのですが、そこそこ表面は劣化している屋根です。
8月上旬の計測ですが外気温は33度。
南向きの屋根面の表面温度は、、、
63度。
軽く30度以上も高くなっています。
表面が60度以上あるので基本的に屋根裏温度は50度以上あるはずです。
もし屋根裏の断熱がなければ、天井面の表面温度だけでも40度近くあると思われます。
そうするといくら部屋の中を冷房しても電気代ばかりかかってしまいますよね。
その状態ではザル同然で電気代を垂れ流すことになっています。
実際そんな屋根裏の状態の家は長崎県内でも結構見られます。
できるだけ外部で熱を断つことはとても有効なので
遮熱は一つの効果的な対策です。
ちなみに、遮熱塗料だけで、20度ぐらい下がりますので
表面温度も40度台になります。
そうなれば天井面温度も20度台まで下がってくれますので
冷房効果もあがり結果として電気代も節約できてしまいます。