こんにちは。
あっという間に年末になってしまいました。
今年はコロナに始まりコロナに終わりそうですね。
いろんな意味でこの世界が大きく変わるキッカケになる年として
何かしら刻まれるのかもしれませんね。
さて、今年は久々に台風が長崎近くまできました。
大きな被害というものはそこまでなかったかもしれませんが
少なからず被害があったところはたくさんあったようです。
雨漏りは特にそうですね。
普段も言っていますが、一時的なものであれば仕方ないもの。
台風の風圧に勝るものを作り出そうなんて思ってはいけません。
漏れる時は漏れますから。
ただ、瓦の下地、特にアスファルトルーフィング防水紙が
傷んでいる場合は注意が必要です。
どんなに瓦を塗装されて綺麗な状態であったとしても
瓦下地のルーフィングなどが破れていては元も子もありません。
この場合は、どんなに表面だけ綺麗なままでも意味がありません。
もちろん塗装した頃はまだ良かったとしても
古くなってきた建物では、少しずつ少しずつ初期の素材の劣化は
進んでいくものです。
屋根の塗装は10年ぐらいでやっていたとしても
建物が30年以上になっている場合は
注意が必要です。
瓦だけでは横雨の時には対応できませんので気をつけて。